もし日本語教師がアラビア語を勉強したら
日本語教師とは語学のプロ(のはず)。そんなプロ(の駆け出し)が語学に挑戦したら、どうなる?をテーマに始めたブログも、アラビア語学習編、ヨルダン生活編を経て、日本生活復帰編に突入します!

新学期の挑戦

帰国して2度目の春です。
去年も日本にいたはずですが、あまり思い出せません!どうした私!!
今年はいろいろ記録に残したい...と思い、まず新学期で試していることについて書きます。

1)OJADを使った発音クラス
OJADとは、「オンライン日本語アクセント辞書」のことで、日本語教師・学習者のためのオンライン日本語アクセント辞書です。
OJAD
OJADは単語別のアクセントの核の練習もできるし、「韻律読み上げチュータ スズキクン」を使うと、自由な文章でイントネーション・カーブもアクセント核も人工音声も一瞬で作ることができます。無料で使えるなんて奇跡みたいなサービスです。
もう東京大学に足を向けて寝られません。

「スズキクン」を使うと、簡単にシャドーイング教材が作れます。
しかも視覚的にも発音が理解できる。
さて、これを使ってどこまで発音を上達させられるのか??

2)「所属感を高めるクラス作り〜アドラー心理学の応用〜」の実践
先月参加した「日本語教育方法研究会」のポスター発表で面白いな〜と思った研究をとりあえず真似してみます。
でも、発表された皆さんのクラスは初中級だったのに対し、私のクラスは初級なので、なかなか話せることもなく...様子見の状態です。

本当はこの「クラス会議」のやり方がとてもいいな〜と思ったのですが、いまのところうまくできていません。
ただ、円になってクラスメイト全員と顔を向き合わせて話す時間をとるようにしている程度です。
なかなかすぐ実践するのって難しいですね。


以下、元田先生がポスター発表していた日本語教育方法研究会のプログラムの引用です。
PDFはこちら
「所属感」を高めるクラスづくり-初級日本語クラスにおけるアドラー心理学の応用-
元田静・葛西里奈・小林尚美(東海大学)
所属感とは、自分はクラスの一員であるという気持ち、クラスに自分の居場所があるという感覚のことである。
発表者らは、クラスへの所属感が高ければ、学習者は安心して日本語を学ぶことができるのではないかと考え、
初級日本語クラスにおいて所属感を高めるクラスづくりに取り組んだ。実施に際しては、アドラー心理学を応用
した。具体的には、1)クラス会議、2)日本語成長記録ノート、3)まとめテストのペア チェックなどを行った。
最後に、学習者にアンケートおよびインタビューを行い、今回の実践の効果と今後の課題を探った。結果から、
今回の実践を行うことによって、学習者のクラスへの所属感が高まる可能性が示された。
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