もし日本語教師がアラビア語を勉強したら
日本語教師とは語学のプロ(のはず)。そんなプロ(の駆け出し)が語学に挑戦したら、どうなる?をテーマに始めたブログも、アラビア語学習編、ヨルダン生活編を経て、日本生活復帰編に突入します!

ラマダン 2017 始まりました!

今年もイスラム教のお祭り(?)・ラマダンが始まりました!
日本では5月27日からです。
約1ヶ月、6月29日までイスラム教徒はサウムと言われる断食をします。
サウムはファジュル=朝のお祈りからマグリブ=夕方のお祈りの間までします。
サウムは食べ物はもちろん、飲み物も口にしません。
今の日本時間だとファジュルが午前2時40分ぐらいで、マグリブが午後7時ぐらいです。つまり、16時間ぐらい飲まず食わずってことになりますね。

自分のブログを読み返して、去年のラマダンにいいこと書いているなー(自画自賛)と思い、驚きましたw
(くわしくはこちら→ラマダンと平和(2016年の記事)">ラマダンと平和(2016年の記事)

さて、去年、「心に栄養」を与えたりサウムしたりしてみましたが、これがなかなかイイ感じでした。
ヨルダンにいる時からイイ感じだと思っていましたが、帰国してもそのイイ感じがなくならないので不思議です。
イスラームでは絶対的・完全な神様が存在している(と考えている、認めている、信じている)ので、その反対で人間の不完全さ、弱さが許されている、でもそんな弱い人間に神様が与えた使命があるから頑張ろう...そんな感じに私は受け止めています。
だから、
人間は弱くて小さい存在だけど、頑張れることがいっぱいあるよ。
今できなくても頑張っていればいつかできるよ。
神様はいつも見守っているよ。

・・・そんな感じです。
あれ?癒されませんか??私だけ??

そんなこんなで、今年もラマダンです。

ラマダンに欠かせない「サフール」と「イフタール」を紹介します!
「サフール」とは、ファジュル(朝のお祈り)前の食事で、午前2時半ごろに食べるご飯のことです。
水をたくさん飲んだり、朝ごはんのメニューを食べたり...あと欠かせないのは、バナナ!
どうやらバナナは水分が多いそうなので、サフールに食べて、そのあとの16時間の水分を補給?するそうです。

ラマダン中はサフールを食べて、ファジュルのお祈りをして、眠る人が多いです。
(だから朝早い時間の授業はみんな眠そう)

そして「イフタール」はマグリブ(夕方のお祈り)の時間がきて、サウムが終了して初めて食べるご飯、つまり断食明けのご飯のことです。夕方7時ぐらいに食べます。
この時は、まず水を飲み、ナツメヤシを奇数食べてからご飯を食べます。
ちなみに、ご飯はなるべくスープやサラダから始めたほうがいいそうです。

さて、断食と聞くと、日本の友人たちは「え!?大変だね!大丈夫?今は熱中症になっちゃうよ!危ないよ!」と、心配する人が多いですし、断食=苦行と思っている人が多いと思いますが、、、イスラム教徒たちはサウムも含め、ラマダンを楽しんでいます!!

苦行どころか、むしろ喜んで自らやってます!!!

テンション高くなる人も多くて、うざいぐらいです(「ラマダンイエ〜〜イ」的な)^^;


(まあ、、、人によるのかもしれませんが、、、私が知っているイスラム教徒はこんな感じです)

それはきっと、ラマダンが「神聖な月」であり、サウムを通して神様とのつながりを確認できる時だからかもしれません。
だから私はラマダンは「祭り」だと思っています。祭りというかイベント。
みんなが楽しみにしている年に1度もスペシャルシーズン。


今年はどんな1ヶ月になるのか、今から楽しみです。
どうか世界中の人が平和と癒しを感じられる時間になりますように...。
スポンサーサイト