もし日本語教師がアラビア語を勉強したら
日本語教師とは語学のプロ(のはず)。そんなプロ(の駆け出し)が語学に挑戦したら、どうなる?をテーマに始めたブログも、アラビア語学習編、ヨルダン生活編を経て、日本生活復帰編に突入します!

JJLPT開催 考察

今週、先週の土曜日を使って、ヨルダンで初(かもしれない)JJLPTを開催しました!

JJLPTとは・・・Jordan Japanese Language Proficiency Test!

つまり、JLPT(日本国内外で受けられる日本語のテスト)の模擬試験です。


いまヨルダンではJLPTを受けられないので、受けるにはエジプトかトルコに行くしかありません。

実際に冬にトルコへ行こうとしている学生がいるので、その練習も兼ねて実施しました。
先週はN5、今週はN4を実施。

N5に来たのは6人で、日本語を勉強し始めて1ヶ月の学生も来てくれました。
(無茶ですが、数問正解していました。ムンターズ!)


N4は3人しか来ませんでしたが、熱心に取り組んでいました。

これをきっかけに学習者が自分の目標を見つけられたら嬉しいです。
そしてヨルダンでも中級コースがスタートできたらいいですね。インシャアッラー。


そして今回のJJLPTの結果を見て、気がついたことがあります。
ヨルダンでは去年からテキストを「みんなの日本語」から「にほんご45じかん」に変えました。
その結果、レベル1から5まで2年半かけて「みんなの日本語(Ⅰ)」を終わらせていたのが、
新しいコースではレベル3で大体同じ内容を終わらせることができます。
かなりのスピードUPです。
当然、全ての文型、項目を教えることは不可能ですが、テンポはいいです。
学生もモチベーションの高いうちにどんどん話せることが広がります。

レベル2になると、毎回新しい動詞のフォームを勉強するので、定着する前に次のフォームを学ぶことになります。さらに「あげます」「もらいます」が新出語彙でさらっと出てくるだけ・・・などなど、「みんなの日本語」で慣れていた私にとっては度肝を抜かれるような早さです。


今回、JJLPTを受けたのは数少ない学生ですが、この中で、旧教科書で2年学んだ学生と、新教科書で1年学んだ学生がほぼ同じ点数でした。むしろ新教科書で学んだ学生の方が良い・・・。
もちろんたった数人なので個人差が関係しているとは思います。
今後もJJLPTを実施して傾向をつかめればと思います。

いずれにせよ、N5は6~8割正解。
N4は5~7割正解。
ネックは漢字と文法。聴解はさすが、耳がいいです。
問題スタイルに慣れればもっと上が目指せそうです。

JLPTはひとつの目安です。
それに縛られず、これからもキラキラした目で学び続けてほしいと願うばかり。
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