もし日本語教師がアラビア語を勉強したら
日本語教師とは語学のプロ(のはず)。そんなプロ(の駆け出し)が語学に挑戦したら、どうなる?をテーマに始めたブログも、アラビア語学習編、ヨルダン生活編を経て、日本生活復帰編に突入します!

会話クラブ 第16回 ヨルダンと日本、絆を作るには??

少しさかのぼりますが、3月12日(火)に会話クラブを開催しました。

毎度参加者が減りつつある会話クラブですが、今回はなんと30名近くの学生が集まってくれました!!
しかもそのうち15名は日本人学生!!
すごい!!


いやー、コツコツ頑張ってきた甲斐がありますなあ。。。


てなわけではなく、その15名は日本からアラビア語の短期研修でヨルダンに来た日本人の大学生たちです。
ヨルダン大学で勉強するわけではないのですが、ヨルダンで日本語を学んでいるアラブ人との交流活動もしていただけるということで今回急遽、会話クラブにも来ていただけることとなりました。

そこで前日にFacebookで告知したところ、いつもの倍ぐらいの学習者が来て、ヨルダンの学習者がいかに「日本人と話したいか」という気持ちを実感しました。
だって仕事をしている学習者も仕事を早退しても参加しにきたもんなあ。


というわけで、大人数だったので4、5グループぐらいに分けて話すことにしました。
(グループ分けは、アラビア語学習者中上級/日本語学習者初級、とその逆ペアに)

テーマは決めていなかったのでどうしたものかと思っていたのですが、参加者全員の自己紹介を聞いていたら、
「日本とヨルダンの絆を作りたい」
というアラブ人日本語学習者のメッセージがあり、「じゃ、どうしたら良いと思いますか?」というテーマにしてみました。

各グループ、ちょっと難しいテーマでしたが楽しそうでした。

約1時間会話をして、最後にグループで出た内容をシェアしました。
いろんな意見がありましたが、例えば、
・お互いもっと興味を持って知り合う。
 ヨルダンでは日本の文化や生活スタイルがテレビで見られるけど、日本にはあまりないので、日本でもっとヨルダンや中東のこと(戦争やテロだけではない)を発信したらいいのではないか。
・日本の礼儀作法はイスラムの教えと似ているところもある、というような共通点を見つけるといい。
・言語を学ぶのもその一歩になると思う。言語を学ぶとその国をもっと知りたくなるから。

と、いろんな意見がでました。

本当におっしゃる通り。

わたしはヨルダンという日本から遠く離れたこの国で、たのしく毎日をおくることができています。
それは、日本語学習者がいつも身近にいて、彼らはみんな「日本を知りたい」「日本が好き」という思いにあふれているからです。
その言語を学んで、その国のことを心底嫌う人はいないと思います。
わたしはアラビア語を学んで、ヨルダンを知って、ヨルダンのことをもっと知りたいと思うし、ムスリムに関してももっと知りたい、と前向きに思えるようになりました。
(もともと後ろ向きだったわけではありませんが)

言語は文化の入り口、と研修時代の指導教官がよく言っていましたが、本当にその通り。
お互いを知って、よい絆が築けますように!

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