もし日本語教師がアラビア語を勉強したら

日本語教師とは語学のプロ(のはず)。そんなプロ(の駆け出し)が語学に挑戦したら、どうなる?をテーマに始めたブログも、アラビア語学習編、ヨルダン生活編、日本生活復帰編を経て、大学院編に突入します!

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会話クラブ 第22回 ラマダン中に音楽ってしていいの?

いままで会話クラブはヨルダン大学でやっていたのですが、夏学期に入り、大学が4:00に閉まると言うまさかの事態で場所をアリババセンターに移して開催。

アリババセンターは以前も何度か日本イベントを開催させていただいた場所で、センター長のアリ先生は日本に行ったことのある方です。

さて、そんなわけで22回目のテーマはラマダン中のことについて。
今年のラマダンは7/9からの予定です。
夏学期真っ最中ですね。いったいどうなることやら・・・恐ろしい限り。


今回の参加者は4名。10〜30代の若者です。
全員イスラム教のスンナ派です。スンナ派なので、モハンマド予言者の行動、言動を大事にしている宗派です。
ヨルダンのイスラム教はほとんどがスンナ派だそうです。

さて、今回のテーマ、「ラマダン中に音楽ってしていいの?」ですが、結果から言えば、
「だめじゃないけど、しないほうがいい」そうです。
人によってはイフタール(1日の最後の夕食。これは食べていい)後はOK、
音楽を聞くのはOK、でも弾いたり歌ったりはダメ、
そもそもラマダンに限らず音楽はダメ、
などなど、意見もありましたが、まあしない方がいいようです。

イスラム教では音楽やダンスがダメなようですね。
でもダンスは好きな文化だと思っていました。ヨルダン(というかパレスチナ)の伝統的なおどりもあるし、ヨルダンの中にあるチェルケス民族にも独特な踊りがあるし、、、これもダメ?という印象を受けました。
何よりも毎日バスでもタクシーでも大学にいてもどこでもアラブ音楽が聞こえてくるので「音楽=だめ」なイメージが全くありませんでした。

つまり、もともと良いとは言われていないけど、しない方が良い、という程度だそうです。
また、ラマダンの月は「ポイント10倍セール期間」のようなものらしく、イスラム的に良いことをするとポイントが高くなるそうです。
このポイントというのがムスリムにとっては大事で、死ぬ時のポイントによって天国か地獄に分かれるそうです。

というわけで、ポイントを貯めるためにも音楽をやめてコーランを読んだり音楽を聞くにしてもイスラム音楽(イスラム的良い言葉を音楽にしたもの)を聞くそうです。

でもまあこれも人によるし、コーランになんて書いてあるのか私は知らないのでわかりませんが。

ラマダン中は音楽もダメ、ダンスもダメ、娯楽もダメ、ていうかそもそも飲み食いダメ。
これ、何が楽しいの?という感じですが、ムスリムに取ってはラマダンは年に一度のお祭りみたいなものです。
今日の参加者は、
「ラマダン中に断食をすることによってポイントがたまるのがうれしい」
とも言っていました。
また、
「朝からずっと断食して、夜に食べる食事(イフタール)がとても美味しいし、その美味しさを周りの人と分かち合えるのがうれしい」
そうです。

さて、私にとってヨルダンで迎える2度目のラマダン。恐らく最後のラマダンです。
(来年は帰国予定)

さあ、私はラマダン中、どうすごそうか???
断食したら痩せるかなあ。なんてイスラム的ではないヨコシマな考えをもってしまいました。反省。
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