もし日本語教師がアラビア語を勉強したら

日本語教師とは語学のプロ(のはず)。そんなプロ(の駆け出し)が語学に挑戦したら、どうなる?をテーマに始めたブログも、アラビア語学習編、ヨルダン生活編、日本生活復帰編を経て、大学院編に突入します!

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教師心、生徒知らず。生徒心、教師知らず?

アッサラームアレイクム!
!أسلام عيركم
一度、一気に文字を覚えてから、文字を書くのが楽しくなってきました( ´ ▽ ` )ノ

やはり文字を書けるって楽しいな。

きっとエジプトのピラミッドを作ったひとも、洞窟に壁画を描いたひとも、同じ気持ちだったんだろうなぁ…。

なんてことはさておき、最近プライベートレッスンを少しだけしてもらっています。

先生役は以前、文字を教えてくれたアラビア語圏の学生。しかも初級。
初級の学生のため、英語と日本語でアラビア語を習う…というレッスンをしています。

わたしにもう少し英語力があったら楽なのかもしれませんが、英語にもアラビア語にも引っかかりながら勉強して
います。


このレッスンを通して、いろいろ思うところがありました。

その1.知らない言葉をたくさん言われると、ストレス。

アラビア語は聞いたことしかないと言っているのに、いきなりアラビア語で
「今日、アラビア語を勉強しましたか?」と
と聞かれ、わからないので、日本語で
「わからない」
と言ったら、
「どうして?勉強してないの?」
とさらにアラビア語(と英語)で言われてカチンときたり、

「わたしはアラビア語を勉強しました」

という文の意味と発音を教えてもらって、ヨシ!おぼえたと思ったら、突然、

「どうしてアラビア語を勉強しているんですか?」

とアラビア語で聞かれてまたわからない…_| ̄|○

この答えを言うためには、まず、
・「どうして?」を知っている
・「どうして?」の答えとして「〜ですから」という理由を答える表現を知っている
・「〜ですから」の内容として、「興味があります」「アラビア語が好きです」「アラビア語の国へ行きます」などの表現を知っている


という3段階以上を経た後でないと、答えることができない!!


だから、「わたしはアラビア語を勉強しました」のあとは、
「〜を」の部分を別の言葉で言ったり(例:日本語を勉強しました、〜を勉強しました)、
相手に聞く表現を勉強したり、(例:あなたは日本語を勉強しましたか?)
聞かれた時に答える表現を勉強したい。(例:はい、勉強しました。いいえ、勉強しませんでした)


という流れを意識してしまうのは、やはり私が日本語教師だからかもしれません。
だからこそ、プライベートレッスンでも私がカリキュラムを立てて、教えてもらうことを誘導していこうと思いました。
これはコース作成の練習になる良いチャンスです。


ということで、この経験を通して、段階を追って練習することが大事なんだと気がつきました。

これは私への戒めにもなります。

今まで教えてきた学生は、各自日本語の学習歴があって、知っている文型を再度勉強している場合が多かったので、段階をあげるスピードが速かったと思います。

でも、今自分がゼロからスタートしている学習者になってみて、スピードが早いことはとてもストレスを感じます。
習った文型を使っていろんな表現ができると、嬉しいです。
でも、習った文型で表現できることが1つだと、やる気をなくします。

今回の例で言うと、「私は勉強しました」しか言えない状態はやる気ダウン、
「あなたは勉強しましたか?」「はい/いいえ」「どのくらい勉強しましたか?」「〜くらい勉強しました」
などと表現が広がる上に、会話ができそうだと思えれば、やる気UP。


やはり学習者になるって大事なことだな〜と思いました。


・・・とはいえ、現在、仕事というか研修が忙しくて、せっかくのプライベートレッスンのチャンスを逃しっぱなしです。やるべきことと、やりたいこと、バランスが大事だとは思いますが、なかなか難しいです。
忘れないためにもブログ更新してみました。
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