もし日本語教師がアラビア語を勉強したら
日本語教師とは語学のプロ(のはず)。そんなプロ(の駆け出し)が語学に挑戦したら、どうなる?をテーマに始めたブログも、アラビア語学習編、ヨルダン生活編を経て、日本生活復帰編に突入します!

わたし待ーつーわ♪いつまでも待ーつーわ♪

最近、某機関の日本語教師の研修に参加しています。


その研修は日本に住んでいる外国の方(
主にビジネスマン)を対象に週に2回、実習と言われる授業をやったり、大学院の留学生向けの授業を見学したり、模擬授業(学習者はいないが、日本人が外国人学習者になりきって生徒役をやる授業)がてんこもりの座学など、日本語教師養成講座で1年以上かけて学んだことを約一ヶ月で叩き込むような感じです。

しかもより実践的で、模擬授業や実習後の反省会での意見は激しいです。

私は日本語学校で講師として働いていたので、
「いまさら研修なんて…」
と、思っていた部分もありますが、、、とんだ思い上がりでしたm(_ _;)m

恥ずかしいぐらいできないことだらけで、本当にこの研修を受けられて良かったと思っています。


先日、実習後の反省会で、指導教官に

「テンポよく進めるのはいい。だけど、学習者を待つことも必要」

と、言われました。


…待つ…(ーー;)


これは、私の最も苦手なことのひとつで、今までの実習でも何度か指摘されたことでした。


板書を書き写している学習者を待つ。

質問の答えを考えている学習者を待つ。

気づきを待つ…


確かに実習中の私は、ノートを書いている学習者に質問したり、考えている学習者に答えを言ってしまったり…
さらには質問の答えを聞きつつ、左手で板書を消すなどの作業をしたり…
(実習中はビデオに撮っているので、自分の動きが嫌でもよくわかります)


「待てないのはどうして?」

と、聞かれて自分を振り返ると、、、


たぶん、沈黙が怖い。
しーん…が苦手で、つい口を開いてしまうのかもしれない…

そして、常に何かしなきゃ!という焦り。
常に待たせず、進展したいと思っているのかもしれない…

と自問自答していたら、指導教官に


「何もしない時間があってもいいんですよ。もう少し相手(学習者)を信じてください。必ず何か出てきます」


と言われました。


これは教師としてだけでなく、私の生き方にも関わる大事なことだと思います。

前進するだけじゃなく、少し立ち止まっている時に、いろんなことに気づくのかもしれない。
そこに大事なことがあるのかもしれない。


指導教官曰く、「教師の仕事の99%は待つこと」だそうです。

というわけで、少し待つことを身につけます( ´ ▽ ` )ノ
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