もし日本語教師がアラビア語を勉強したら
日本語教師とは語学のプロ(のはず)。そんなプロ(の駆け出し)が語学に挑戦したら、どうなる?をテーマに始めたブログも、アラビア語学習編、ヨルダン生活編を経て、日本生活復帰編に突入します!

ラマダンイベント④スキット大会

ラマダンイベント、有終の美を飾れるか!?
最後のイベントは「スキット大会」です。

これは初めて実施するイベントです。

学習者が集まってスキット(寸劇)を作ってそれをビデオで録画し、さらにそれを見ながらみんなでイフタール(夕食)を食べるというイベント。

これは前回の記事にも書きましたが「毎年一緒でつまらない」という意見があったのでちょっと新しいことをしたいなあという思いと、授業の中でも会話練習をビデオに録って見るとけっこう面白いのでやってみたいなーという思いからこのイベントを提案しました。


ですが。。。


この日イベントに参加した学習者は8名。
日本人は教師以外は1名。

うーん、けっこう少人数。

まあ、2時から夕飯までという超・長丁場ですからそれも仕方のないことかもしれません。

4人ずつ2グループに別れてさっそくストーリー作り。
これがけっこうやっかい・・・。
日本語があまり話せない中で学習者の作りたい内容を聞き出して、正しい日本語でセリフを作っていく・・・なかなか大変でした。
そしてここでも「学習者から引き出したい!」という思いが強いので日本人や教師の押しつけはしたくない。
でも、何か提案しないと何も進まない。。。

何でもかんでも最初から完璧はむずかしいですからね。

ま、そんな私の中の葛藤はさておき、なんとかストーリーは決まりました。
私が参加したグループは「ヤクザのホームステイ」という映画の予告編を作りました。

マイさんという外国人が日本に来てホームステイをします。

でもそのホームステイ先が実はヤクザ。

お姉ちゃんはマイさんとSNSで知り合ったお友達で大歓迎だけど、弟は大反対。

兄弟喧嘩にママが登場してケンカ両成敗。

という内容。


セリフは「ヤクザっぽい言葉を言いたい!」と学習者のリクエストに対して、大混乱でした。

でもそこは関西出身関西弁ネイティブのK先生が天使のごとく舞い降りた!
関西弁=ヤクザっぽい、ではないのですが、なんとなくね。うん。なんとなくそれっぽいかな。。。

という理由で関西弁指導をお願いしてなんとか「それっぽく」なりました。

でもママ役の女の子がヒジャーブをかぶっていて、ヤクザで関西弁なのにヒジャーブっていう結構ナゾな設定にはなっていますがそもそもヨルダン人がヤクザを演じているのでそこはもうなんでもアリってことで。

今回のスキット大会がすごいのは、技術班T先生の総力をあげた編集がすごい。
撮影はグリーンスクリーンの前で行い、背景に自由な景色を入れることも可能だし、効果音や文字など入れ放題。
本格的な編集を経た動画を見られた学習者もきっと満足でしょう!きっと!

その後、イフタールの時間(19:30ぐらい)前には続々と他の学習者も集まって来て、ごはんを食べる時には20人近くの学習者が集まりました。
みんなで持ち寄ったものを食べたり、ピザを買って来てたべたり・・・楽しいひとときでした。

最後にみんなで完成した作品を見て、笑ってみんな帰っていきました。

これでラマダンイベントが全て終わりました。
最後にみんなでワイワイできて良かったです。


来年のラマダンはどうなるのでしょうか(おそらく自分はいませんが)。

どの年も楽しいことであふれると嬉しいです。
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