もし日本語教師がアラビア語を勉強したら
日本語教師とは語学のプロ(のはず)。そんなプロ(の駆け出し)が語学に挑戦したら、どうなる?をテーマに始めたブログも、アラビア語学習編、ヨルダン生活編を経て、日本生活復帰編に突入します!

会話クラブ in ラマダン

ラマダン中もかいわクラブをやっていました。

ラマダン中はヨルダン人のスタッフは3時とか4時とかで仕事が終わる人が多いので、会話クラブもいつもとは違って社会人が顔をだせたり、夏休みなので学生も参加しやすいなど様々な理由で少し人数が増えました。

以下、まとめて報告。

◆第23回(7月25日) 女子大生がやってきた!
日本の某大学から女子大生が3、4人ほどやってきて、日本語学習者と交流したイベントでした。
あいにく私は旅行に行ってしまったので同僚Kにお任せしてしまいました。
事前の告知で「女子大生が来るよ〜」と言ったら、通常4、5人しか来ないのに、この時は20人近く来たそうです。
でも男ばかり来たわけではなく、女性ももちろん来ていました。
日本人女子の需要は高いですね。いやもちろん男性もですが・・・。
この日は4グループぐらいに分かれて話をしたそうです。



◆第24回(8月1日) どうして王様の写真が多いですか?
これは7月にヨルダンへ来たJICAボランティアの日本人からの質問。
ヨルダンはいたるところに王様やその家族の写真が飾ってあります。
大学の中はもちろん、レストランやチョコレート屋さん、道路のど真ん中や病院、果てはマクドナルドなどのファストフード店にも飾ってあります。
(しかも大きい写真)


日本人からするととても不思議な感覚。

そこで、最初は「どうしてそんなに王様が好きですか?」という質問が出たのですが、学習者の反応はイマイチ・・・。
「まあ、好きというか、好きにさせるために飾っているというか・・・」

という反応でした。

このとき参加した日本人は4人、日本語学習者は5人でしたが、この5人は全員パレスチナ人でした。
ヨルダンには国籍がヨルダンであっても自分のことをパレスチナ人という人がたくさんいます。
(ヨルダン国籍を持たないパレスチナ人もいます)


日本人は日本という名前の国があって土地があってそこで生まれ育って日本人と名乗ります。
でもパレスチナ人は「パレスチナ」という土地はほとんどなく、国の名前も長い間公式には認められていませんでした。
(2012年に国連の「オブザーバー国家」に認められた!というのがニュースになり、最近徐々に国として認められるようになったという意見もありますが・・・)


ヨルダンという国に住んでいるけどヨルダン人と言わないパレスチナ人。
彼らから見る「ヨルダン」の王様とは。。。

「王様は産業の少ないヨルダンという国でなんとかしていけるように頑張っています」
という意見もでました。

まあ、とにかくデリケートな問題です。

とにかく「好きだから飾る」ではなく、「もっと好きになるために飾っておく」という意見でまとまりました。
そうなのかああ〜。


スポンサーサイト

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://h1roko.blog.fc2.com/tb.php/195-0a85deab