もし日本語教師がアラビア語を勉強したら

日本語教師とは語学のプロ(のはず)。そんなプロ(の駆け出し)が語学に挑戦したら、どうなる?をテーマに始めたブログも、アラビア語学習編、ヨルダン生活編、日本生活復帰編を経て、大学院編に突入します!

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ノンネイティブ講師育成プロジェクト② アシスタント募集&面接まで

ノンネイティブ講師育成。

自分で書いておきながら、看板が大きすぎてビビります。

さて、「講師」をお願いできる人材がまだいないということで、まずは「アシスタントから」ということになりました。
そこで以前から一般公開講座のオリエンテーションのお手伝いをボランティアでやってくれたり、イベントに来てくれたりしているHさんという学生がいて、私は彼女にアシスタントをお願いしたいと思ってまず声をかけました。

彼女はアラビア語の先生でもあり、将来は日本語を教えたいという強い想いがあったからです。

Hさんは「ぜひやりたいです!お金はいりません!」と即OK。でもお金はもらってね、と念押し。
こういう好意は本当にうれしいんだけど、裏を返せばそれだけ仕事から遠ざかってしまうので・・・。

その後、雇い主となる会長にその旨を連絡したところ、
「なぜHさん?公平にもっと広く募集をして面接をして決めるべきだ」
と、いきなり募集しろとのこと。
(それまでは誰を選んでもOK。任せる。というようなことを言っていたような・・・?)
またそこで一悶着したものの、事態は改善せず。
私はすでにHさんに声をかけていたということもあり、他の人は嫌だとだだをこねたが会長も一歩も譲らず、妥協案として「アシスタント2人を雇う。1人はHさん。1人は面接で」ということに。

おいおい、初めてのアシスタント育成で2人も対応するのかよ〜。
と、正直思ったけどまあ仕方がありません。

というわけで、Facebookでアシスタント募集&筆記テスト&面接を実施。
アシスタント募集の告知は会長自ら書き込みをして、対応は全て会長に任せることに(お前も働け!と強要したため)。
筆記テスト&面接は教師側で用意。

筆記テストはJLPTのN3から抜粋。募集の告知でも「N3相当レベル」としたため。
面接の内容は人物面接と技術面接にわけました。

人物面接では、T先生やK先生と話し合って聞きたい内容をまとめてみたところ、T先生から面白い質問がありました。
ノンネイティブ講師のメリットはなんですか?」と「ネイティブ講師とノンネイティブ講師のチームワークはどのようにしたらいいですか?」。

なるほど、T先生は今までこういうことを考えながら日本語教師をしてきたんでしょう。
さすがベテランノンネイティブ講師。

そして技術面接は、教科書を使って自動詞、他動詞は何が違いますか。
また、「びょうきです」「びょうきなんです」何が違いますか?
の2つ。
この「何が違いますか」って教師として聞かれると答えにくいし説明なんてできないよ!と思うことも多いのに面接の項目に自らしてしまいました。

なぜこの項目にしたかというと、そもそもアシスタントは私と一緒に授業を担当して、文法説明をアラビア語で説明したり、その他諸々を手伝う、というざっくりした内容しか決まっていませんでした。

ヨルダンではアシスタントは恐らく初めてのようで、特にノウハウもやり方も決まっていません。
わたしもアシスタント付きの授業はしたことがないので、かなり手探り状態。
しかも、今期わたしが担当するのはレベル1、3、4とバラバラ。
アシスタントは各コースに1名なので、最初からアシスタントにしようと思っていたHさんはレベル1。
そのため面接で決めたいのはレベル3のアシスタントになる予定でした。
レベル3は普通体が終わった後に始まるコースなので、みんなの日本語(Ⅰ)でいえば、後半から(Ⅱ)の間のレベルで、ヨルダンではけっこう上のレベル。
そして最大の難関は恐らく自他動詞と「んです」ではないかということで、この2つをアラビア語で説明してもらうことにしました。


そんなこんなで募集告知から面接日まで1週間しかなかったのにも関わらず、応募者は8名。


さあ、いよいよ面接!

長くなったので面接本番編はまた後日・・・。
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