もし日本語教師がアラビア語を勉強したら

日本語教師とは語学のプロ(のはず)。そんなプロ(の駆け出し)が語学に挑戦したら、どうなる?をテーマに始めたブログも、アラビア語学習編、ヨルダン生活編、日本生活復帰編を経て、大学院編に突入します!

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会話クラブ 第29回 厳しい先生は好きですか?

イード前の10月10日、ヨルダン大学で会話クラブを開催しました。
第29回、と書きましたが、私が不在中にK先生とT先生で開催していたので本当はもう30回超えているのですがまあ私の記録なので29回と書きます。

今回のテーマは「厳しい先生は好きですか?
(一昔前の「きれいなお姉さんは好きですか?」というキャッチフレーズを彷彿させる・・・)

何故こんなテーマになったかというと、私が「厳しい指導を受けた学生はどの分野でも成功を収める」といった記事を読んで「厳しいのも必要なのかしら。ていうか私、甘いよなあ」と思ったことがきっかけ。

今回の参加者は学生、大学生から社会人までの7名と私を含めて日本人3人。
厳しさにはプラスとマイナスがある
とのことでした。
例えば、うるさいクラスで先生が厳しく怒鳴ることによって授業がちゃんとできるようになる。
怖くて厳しい先生のクラスは静かで勉強ができる。
そうじゃないとうるさくて先生の声が何も聞こえないし授業にならない。
(このような学級崩壊はヨルダンの学校で良く起こっているらしい)
これはプラス。


でも、先生の気分によって厳しくされたり、意味もなく行動を制限されることは嫌だ、とのこと。
あと定規で殴られたりの体罰は痛い。でもその痛みを感じなくなるぐらい当たり前のことだ、なんてことを聞くと悲しくなります。


私たち日本語の教師は「とても優しい」と学生は言います。
確かに私たちは怒鳴らないし、怒らないし・・・でも最近、だからこそ真面目に勉強しなかったり教師を教師とも思わない態度を取ったりするのかな、と思ったりもします。
親しみを持って欲しいし、日本語の勉強を楽しんで欲しいという気持ちもあるけど、
「楽しい」と「ラク」は違います。
苦労をして日本語が話せるようになっていく喜びというものを私は伝えられていないんじゃないかなあ・・・。
という思いから、
「じゃ、今日から私は厳しい先生になります!」と宣言。
毎日ムチを持って、宿題を忘れたらなぐります。
先週勉強したことを忘れたら、なぐります。

と、言った次の瞬間に「無理無理〜〜〜」と学生が声を揃えて言いました。


今度、体罰用の定規を買いにいこうと思います。


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