もし日本語教師がアラビア語を勉強したら
日本語教師とは語学のプロ(のはず)。そんなプロ(の駆け出し)が語学に挑戦したら、どうなる?をテーマに始めたブログも、アラビア語学習編、ヨルダン生活編を経て、日本生活復帰編に突入します!

会話クラブ 第34回 バレンタインデー

2月13日、バレンタイン前夜に開催された会話クラブ。
参加したのはシャバーブ(男)ばかり10名近く。
テーマはもちろん、「バレンタインデー」。

まず、ヨルダンではバレンタインデーはほぼ何もしません。
アンマンのオシャレなカフェとか花屋さんでは少しだけバレンタインデーの飾りがしてありましたが、特に何もなし。

でも日本語学習者はアニメはマンガで日本ではバレンタインデーが何かを知っているので、みんな口を揃えて、
日本はいいなあ〜〜〜
とぼやいていました。

いや、でもさ。バレンタインデー=誰かに告白してもらえるわけじゃないから。
むしろ、自分の好きな人が他の人に告白していたり、自分は1個もチョコもらえなかったりっていう悲しい目にあう可能性もあるから。

と、説明したものの、

それでも良いからトキメキたい!!!


どんだけトキメキたいんだ、シャバーブよ。


でもその気持ちがわからなくもありません。
ヨルダンでは恋愛禁止というか恋愛がなくて当たり前の世界なので、ちょっとぐらいワクワクしたいかなー。なんて思うのも納得できます。
(している人はもちろんしているのですが、マイノリティー)

でも、恋愛ってワクワクばっかりじゃないですからね。

この日集まったシャバーブが憧れているような、アニメの世界の「萌え〜」な女の子から「あんたのこと、別に好きなわけじゃないんだから!」とか「お兄ちゃん、大好き♡」とか言ってるだけが恋愛じゃないですから。


恋愛なめんなよ!!


現実は甘くないぜ、シャバーブ。
傷つく覚悟はあるか?

とか、言ってやりたかったですが、

「先生は告白したりされたりしたことがありますか?」
と聞かれて、
あったりまえじゃーん
と、ふわっふわの軽い発言をしてしまって説得力ゼロ。

・・・経験値積んで出直さなければならないのは私も学習者も同じってことですね。ハイ。



中には、バレンタインデーは友人のカップルに同伴しなければならない日、という悲しい経験を持っている学生もいました。

ヨルダンでは男女2人でデートするのが珍しいというか、下手するとその現場を見た知り合いが親や学校に報告したりするので、それをカムフラージュするために「カップル+1人」(もしくはカップル×2+1人)というグループデートをするそうです。

男女比をずらして、「カップルじゃないよ!友達同士だよ!」という印象を持たせるためだそうです。

その「+1人」役をしなければならないシャバーブたち・・・こ、これは厳しい!!

イチャつくカップルを前にケーキを食べるそうです・・・ううう、拷問。


こんな悲しい体験談を語り合い、過去のトキメキトークに花を咲かせた1時間でした。

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