もし日本語教師がアラビア語を勉強したら

日本語教師とは語学のプロ(のはず)。そんなプロ(の駆け出し)が語学に挑戦したら、どうなる?をテーマに始めたブログも、アラビア語学習編、ヨルダン生活編、日本生活復帰編を経て、大学院編に突入します!

第17回 ヨルダン日本語弁論大会 その1

今年もやってきた、日本語弁論大会/スピーチコンテストの季節!
(去年は3月でしたので、今年は5月なので時期がずれているので「季節」というと何だか違和感・・・。)

去年はいろいろあったなあ・・・。
ヨルダン大学で開催できなくなったってのが主なトラブルですが、その他、いろいろで疲れ果てたイベントでした。
疲れすぎて、あまり記憶にありません。
(一応去年の様子まとめ→第16回 ヨルダン日本語弁論大会〜準備編〜

今年は5月10日開催なので、開催一ヶ月前です。
一ヶ月前までに日本語の原稿を用意できない人は参加できません。というのがルールです。
え〜?でも原稿なんて簡単にできるんじゃあ・・・とか思いの方、それは大きな間違いです。
この原稿作りからひと苦労

なんせ、日本語で原稿を作ってくる人は全体20名中、2、3人。
あとは英語で作ってくればまあ良い方。中にはアラビア語で作ってくる人も。
いや、どうせいっちゅーんじゃ・・・。

ヨルダンにはT先生というスーパー日本語教師がいるのでアラビア語から日本語への翻訳も可能。
でもT先生に頼って翻訳してもらえるんですが・・・それってどうよ!?!?!?

百歩譲って、翻訳のお手伝いは良いとして、中には
「これはどういう意味?◯◯?それとも××?」
と聞いたら、
どっちでもいいです。先生の好きな方で
と回答。。。

てめえのスピーチだろうがああああああ!!!!

とか言いたくなるし、言ってしまいますが、まあそんなこんなで原稿はなんとか全員分が完成しました。

でも、この件に関しては完全に否定している訳ではないんです。
必要なことだと思って翻訳の手伝いはしています。
スピーチコンテストは日本語ができるひとたちのためだけのイベントではないとわかっています。
そして誰かの手を借りて作った原稿であっても、それを読み込んで自分の物にして自分の言葉にしてスピーチすることは可能なのだと去年の経験でわかっています。

例えば、去年も同じように英語から日本語への翻訳を手伝いました。
本当にこれでいいのかな、と疑問を抱いたまま練習に付き合い、本番を迎えました。
その後、学生は自分のスピーチで使った日本語をいつまでも覚えていたし、日常会話でも使っています。
たとえ、日本語を忘れてしまったとしても、一生懸命外国語のスピーチを練習した。そしてそれを大勢の人の前で、立派なホールで発表した。
そういった経験が後々の学習者の人生に活かされればそれで良いとおもっています。

わかっていますが、当然のように英語やアラビア語でぺらぺら話されると、こちらもそこまで外国語が堪能な訳ではないのでイライラしてしまいます。
つまりは自分の実力のなさからのいら立ちですね!
いかんいかん・・・。

とりあえず、原稿はみんな完成したので、その原稿をネイティブ教師たちが読んで録音し、それを配布。
各自練習の段階に入ります。
ですのでこれからはスピーチの練習。
抑揚とか呼吸とかパフォーマンスを指導していきます。

さー、がんばってねー、がんばらなきゃねー、がんばろー!
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