もし日本語教師がアラビア語を勉強したら
日本語教師とは語学のプロ(のはず)。そんなプロ(の駆け出し)が語学に挑戦したら、どうなる?をテーマに始めたブログも、アラビア語学習編、ヨルダン生活編を経て、日本生活復帰編に突入します!

第17回 ヨルダン日本語弁論大会 その4 練習って

スピーチの練習について。

スピーチコンテストの出場者とどんな練習をしているのか?

参加者(学生)が一人でスピーチ練習
・立って練習。
・時間をはかりながら。
・?と思ったところをメモ(途中で止めない)

教師からのコメント
・時間確認→大幅オーバーなら、原稿を削る。
・アクセント、発音などの訂正。
・文全体として何かあれば(ここ、もっと強調したら?とか)
※このとき、問題が多ければ1文ずつ読みながらその都度、指摘。


②をふまえてもう一度

最後に今後の練習方法についてコメント


以上の流れで練習しています。


但し、原稿をまだまだ覚えていないor読み込んでいない学生だったら、最初から②の1文ずつ読んで訂正していく場合もあります。


発音を正すのはとても難しいです。
日本語の高低アクセントを理解してもらうのは難しく、原稿に山模様を書いたり、手で上下に動かしてみたり、いろいろしていますが、理解してさらに自分の発音に還元できる学生はなかなかいません。
その学生自身が、どのぐらい日本語を聞いているかどうかで、発音はただしくなるのかが決まるのかもしれません。
ただ聞いているだけではなく、分析できると言うか違いがわかると言うか・・・。

そしてアクセント以外の発音としては促音、長音などの特殊音の他に濁音、清音の違いも気になります。
例えば、「カップ」の発音を「カブ」という学生がいます。
小さい「ツ」がないし、「プ」が「ブ」になっているし。。。
(アラビア語はPもBも同じ)

小さい「ツ」は難しいようです。

そして拗音は強敵!!
「きゃ」「きゅ」「きょ」が「きや」「きゆ」「きよ」になってしまい、ひとつの音として聞こえない!!


でもこのような1つ1つの音も大事ですが、全体として「日本語らしく聞こえるか」は、文全体としてどのように聞こえるかも大事です。
などなど。


そして「スピーチ」なので、どれぐらい伝わるかも大事だということも伝えます。

そしてここは私のこだわりかもしれませんが、楽しい経験をしてほしいので笑顔にもなってほしいです。
だから練習の時でも楽しんでほしいなーと思ってます。
伝わるかどうかもわかりませんが。

そんなこんなで、練習は続く。。。
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