もし日本語教師がアラビア語を勉強したら

日本語教師とは語学のプロ(のはず)。そんなプロ(の駆け出し)が語学に挑戦したら、どうなる?をテーマに始めたブログも、アラビア語学習編、ヨルダン生活編、日本生活復帰編を経て、大学院編に突入します!

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第17回 ヨルダン日本語弁論大会 その7 当日イイこと編

今年のスピーチコンテストを振り返って、本当にたくさんの人が聞きにきてくれたことがありがたかったです。

ヨルダン在住の日本人はもちろん、学生の家族や友達、そして日本語に興味を持ったヨルダンの人たちも遊びにきてくれました。

司会は去年の優勝者の学生にお願いしました。
去年のプレゼン部門の優勝者のアブダッラーさんはまだ15歳の学生ですが、とても立派に見えました。
その隣に立つイマーンさんはとてもかわいらしく、でも堂々とMCをこなしていました。
この2人を見て、すでに「2人とも立派だわ・・・」と参観日の母親の気持ちになってしまいました。

今年はプレゼンテーション部門が8名、スピーチ部門が9名参加しました。
ヨルダン大学の学生もいれば、社会人で一般公開講座に通っている学生もいます。
前日まで練習していた学生は、まだ原稿も覚えきれていないし、原稿を読んでいるのにたどたどしい人もいて、大変心配でしたが・・・さすが学生、本番に強い!!

「この学生、大丈夫かな?」と心配している学生こそ、当日上手というヨルダンマジック!!

堂々と、しっかり観客を見回しながらスピーチしていて、「心配させやがって!」と泣きそうになりました。

そして、逆に前日まで上手に言えていた学生が、緊張のせいか内容を忘れてしまったりして、見ていてハラハラしました。

でも、全員最後までスピーチをして、無事にステージから降りることができました。
うまくいった学生、うまくいかなかった学生、いろいろ本人たちは思うことがあると思いますが、私はこの日までずっと頑張り続けてきたことを誉め称えたいです。
誇りに思います。
よくがんばったね!と全員をハグしたいぐらいでした。
(もちろん、男子学生にそれをすることはできませんが)

ほとんどの学生は原稿作りから一緒にしているので、最初は全然言えなかったんだよな、とか、このフレーズにこだわりがあるんだよな、とか、思い出とともに聞いていたので、もう子供の運動会を応援する母親気分です。
あああ、転んじゃった、でも頑張れ!いいよ、いい笑顔だよ!!とかそんな感じです。


そして全員の発表が終わり、審査員会議。

その後、閉会式として結果が発表されて、証書と賞品が授与されました。

そのあとの講評で、いよいよ私のアラビア語のスピーチ!
詳しくは別途書きますが、とにかく私も緊張しました。
でも、私のアラビア語で学生が笑顔になっているのが見えたので、とても幸せな気持ちになりました。

いろいろ大変だったけど、終わった後に学生たちが
「楽しかった!」
とか、
「ありがとうございました!」
と笑顔を見せてくれて、やってよかったなーと思いました。

そしてたくさんの日本人に
「面白いスピーチだった!お疲れさま!」
と言っていただいて、嬉しかったです。

今年はアンケートをとってみました。
アンケートには、
「今までよくわからなかったアラブ文化を日本語で知ることができて面白かった」
とか、
「日本語を勉強する熱意が伝わってきて、感動した!」
とか、
「内容が深くて、自分も考えさせられた」
などなどの感想を読んで、胸が熱くなりました。

(いろいろ周りに文句と言うか批判を受けたあとだったので、余計に涙・・・)

大変なことはいろいろありますし、本当に嫌な思いも悔しい思いも後悔もいろいろありますが、このスピーチコンテストを通して日本人がヨルダンに興味や好意を持ってくれたら嬉しいです。
そして学生が楽しいと思ってくれたらそれだけで十分です。

こうして、ヨルダン日本語教育の最大のイベント、日本語弁論大会が終わりました。
お疲れ様でした!!
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