もし日本語教師がアラビア語を勉強したら
日本語教師とは語学のプロ(のはず)。そんなプロ(の駆け出し)が語学に挑戦したら、どうなる?をテーマに始めたブログも、アラビア語学習編、ヨルダン生活編、日本生活復帰編を経て、大学院編に突入します!

広域研修@ヨルダン その2 参加国

日本語教師のセミナー、研修、在外研修、、いろんな呼び方がありますが、一応正式名称は「日本語教育分野 広域研修」だそうです。長いので「広域研修」と呼びます。
「広域」というのは、1カ国内に留まらず、他の国からも呼び寄せているので「広域」という訳のようです。

とまあ、この広域研修ですが、「広域」というからには他国から人を呼ばなければなりません。
所属組織の担当者M様曰く、この研修を開催するには最低3カ国以上から所属組織の日本語教師の参加がなければならないとのこと。
しかし、ヨルダンの周りはシリア、エジプト、レバノン、イエメン・・・みんな日本人がほぼいません。
(エジプトは戻りましたが、所属組織の日本語教師はいないという状況)

ですが、いろんなところで「ヨルダンで日本語教師してまーす!」と叫んでいたので、スーダンとモロッコには繋がりがあり、日本語教師の方とも知り合いだったのでこの2カ国を候補に入れました。
何と言ってもモロッコには過去、ヨルダンで教鞭をとっていたK先生がいるとのことで、もうこれは呼ぶしかない!と鼻息荒くお願いしました。

そしてやや離れた場所ではありますが、ウズベキスタンもギリギリ入れてもらってなんとか3カ国。
そしてそして、どうしても私が参加してほしかったのはイエメンの先生。

上記の通り、イエメンには日本人がほぼいません。
所属組織もアラブの春以降の落ち着かない状況に加えていろいろ事件が起こったために2012年に強制退避。
それ以降、日本人は戻っていません。

そんな中、日本語教育をたった2人で続けている先生がいます。
私が去年カイロでお会いしたのはイエメン人の先生で、J先生という方です。
(ちゃっかり「カケポんかけだし」でインタビューもさせていただきました)

日本人が不在の中で、イエメン人の学生を中心に日本文化イベントなどを開催しながら続けている、という話しを聞いて、なんとかしてこの先生にもヨルダンの研修に参加してほしい!と担当者M様を拝み倒してなんとかOKをいただきました(むしろ強奪)!!

こうして参加国が4カ国の日本人教師、現地人教師に決まりました。

参加国を決めると同時に、テーマを決めなければなりません。
今回は日本人だけではなく、現地人の先生も呼ぶということもあり、そしてヨルダンではベテラン現地人日本語教師のT先生だけではなく、新人H先生も育っているということもあり、テーマは「教師の協働」に決まりました。

まあ、こうサラっと書いていますが、いろいろありました。本当は。

講師はエジプトの国際交流基金から専門家I先生をお招きできることが決まり、これで参加国、テーマ、講師の方が決まって各国に連絡。事前資料集めや講演内容の詰め、日程内容などの話し合いをして研修内容を固めていきました。

まあ、こうサラっと書いていますが、何度も話し合って決めました。ほんと、いろいろありました・・・本当は。
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