もし日本語教師がアラビア語を勉強したら

日本語教師とは語学のプロ(のはず)。そんなプロ(の駆け出し)が語学に挑戦したら、どうなる?をテーマに始めたブログも、アラビア語学習編、ヨルダン生活編、日本生活復帰編を経て、大学院編に突入します!

学生の行動や言動にイライラしている自分へ

遠足から帰ってきて、学生や参加してくださった日本人の皆さんには「お疲れ様でした」「楽しかったよ」「ありがとう」などのお言葉をいただき、感謝感激です。

それに自分も楽しい思い出がゼロではないので、まああれはあれでよかったかなあと思うようにしているのですが・・・

遠足前後から学生に対する不信感というかイライラが募る・・・。


私は学生のことが好きですし、出来ることなら彼らの人生が明るく前向きであってほしい、日本語がその助けになれば良いと思って日本語教師の活動をいろいろしてはいるのですが、何をしても人を変えられないんだと打ちひしがれています。

学生には相手を思いやる気持ちや、優しい心、他人を見下すことなく心に平和を持って生きていってほしい・・・とか思っているんですが、まー、できていない。

遠足に行っても、学生同士でいがみ合ったり、自分の殻に閉じこもったり、、、遠足に限らず、学生を見回せば、自分のことしか考えていない、他人に与えられた幸運を妬む、与えられるものには慢心、、、そして日本に憧れるあまりに自分の国を否定したり、自分が一番上手と勘違いしてのさばる奴らも多数。

でもこれは、今に始まったことではありません。
そういう学生はたくさんいたのに、自分が今まで必死すぎて見えなかっただけです。
そして今、帰国に向けてスケジュールをゆるくしたことによってそれが見えてきてしまったんだと思います。

だってそもそも、ヨルダンの日本語学習者はしかも仕事もしていないクソガキ・・・ではなく学生だし、学生じゃなかったとしても酸いも甘いも知らない、荒波に揉まれたことのない人たちばかりなので子供みたいなものです。

でも、、、中でも態度が悪かったり性根が腐っているの?と心配になる学生に限って日本に行ってたりするんですよね・・・ってことは、日本語を勉強して日本へ行ったことで、よりネガティブで自分で何かをするのではなくまわりを悪く言うネガティブ思考を育ててしまっているのでは・・・?


って、考え過ぎ!!!

てか、自分のこと過大評価しすぎ!!!!


そもそも、たかが言語を教えることだけで人を幸せにできるわけがないです。
そして私1人の存在、しかもたった2年しかいない人間が人を変えることなんて不可能です。

しかも、「相手を思いやる気持ちや、優しい心、他人を見下すことなく心に平和を持って生きてほしい」とか言っちゃいましたが、そもそも私がそんな風には生きていない

自分もできていないくせに、ずいぶん偉そうだなあ、おい!!

と、思い上がりを自覚しました。

私が何をしても、しなくても、地球は回るし(当たり前)、
私が何をしても、しなくても、学生の人生はもちろん、性格だって変わりません(これもまた当たり前)。

だからこそ私は自分のしたいことをしているだけです。
私は海外で教えたいという希望が叶っているし、三食昼寝付きの生活ができているんだから御の字です。

だから、日本に行った後の学生がヨルダンに絶望してネガティブ思考にとらわれていることにがっかりしたり、日本の悪い文化を取り入れて帰ってきてしまったと落ち込むこともないし、和の心を教えているのに全然できてないじゃんか!と怒る必要はないのです。

結果を他人(学生)に求めず、自分のしたいことをしている、できている状況に感謝すればいい。
私はヨルダンに来て、日本語教師として好き放題できているからいい。
それに、100%バカではなく、まだ真摯に日本語や日本人に向き合ってくれている学生もいるんだから、そちらと私は向き合えばいい。

救えないバカがいたとして、誰かが救ってくれる。私が彼らの全てではないのだから。
私にとって彼らが全てではないように。


なので、自分のちっぽけな存在を認めた上で、帰国までの時間を人生の休暇だと思って楽しもうと思います。

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