もし日本語教師がアラビア語を勉強したら
日本語教師とは語学のプロ(のはず)。そんなプロ(の駆け出し)が語学に挑戦したら、どうなる?をテーマに始めたブログも、アラビア語学習編、ヨルダン生活編を経て、日本生活復帰編に突入します!

だからヨルダン大学が嫌い その1

9月から新学期が始まりましたが、私は通常授業を担当していないのであまり大学には行きません。

そんなある日、住んでいる寮の契約書を更新するのでサインをしにこい、と呼ばれたので久しぶりに大学に来てみました。
私を呼んだのはアジア言語学科の秘書。日本語コースはヨルダン大学の外国語学部、アジア言語学科の中のコースと位置づけられているので、私も一応アジア言語学科に属していることになります。

ちなみにこの学科長はよく変わります。今の学科長は若くてかわいらしい英語学科の先生だそうですが、彼女で7、8人目です。2年間で8人目なので、単純計算で3ヶ月に1回は変わっているわけですね。実際は1ヶ月交替とかもありましたが。
学科長が交替するのは最早、どうでもいいというかヨルダン大学の制度なので仕方がないですが、秘書が変わるのは善し悪しです。私が赴任した当時の秘書はなかなかのポンコツでいろいろ問題がありましたが、その次の秘書はもっとポンコツ。今は4人目の秘書ですが、彼女は英語も出来るし仕事も速いのでやや安心していました。

今日はその秘書に呼ばれて契約書にサインしにきたのですが、学科長&秘書に会ったとたんに「明日観光ガイドの試験があるから、作って。試験は2時から。オーラルテストもあるから」と言われて、目が点・・・。

は?なにそれ?初耳なんですけど??

観光ガイドの試験なんて、まだあったんだ。

てかこういうところだよ、ヨルダン大学!!!
だから嫌いなんだよ、ヨルダン大学!!!!

なんなんだよ!
なんで今日言うんだよ!
もっと前に言えよ!!
ていうかそんなテキトーに作った試験を合格したら、観光ガイドの資格が取れるってこと?
ばっかじゃないの!?!?

「バッカじゃないの」以外は秘書&学科長にお伝えしましたが、そんなことを言ったって試験が明日あることに変わりはないし、言い訳して自分は悪くないというスタンスを変えないのがヨルダン流(もしくはアラブ流?ヨルダン大学流?)
怒っても仕方がないので、超絶難しい問題(読解&文法&漢字)の問題を作って送りつけてやりました。


翌日、受験者は2名。
1名は、もともと日本語を勉強しているAさんですが、もうひとりのSさんは初対面。
でもこの人の名前を聞いた瞬間・・・どこかで聞いたことがあるような・・・

ってコイツ、私の後輩のFacebookにセクハラメール送って来たやつじゃねえかよ!!!!

コロス・・・

という怒りを抑えながら試験監督。
オーラルテストはK先生にお願いしました。

結果は、どちらも落第。
Aさんは日本語能力そのものがまだ足りないというか、試験を難しくしましたからそりゃ無理です。
Sさんは会話能力はあるものの、漢字はまだまだだし、何よりもオーラルテストがひどかったので落第。
(ていうか人間的にこの人は一番ガイドにしちゃいけないタイプ)


本当に何だったんだよこの試験。
こんなんで、日本語のガイドの資格が取れてしまうヨルダンの謎。
できることなら日本語ガイドのマナーも含めた講座を開かせていただき、その修了証を公式に認めてもらいたいんですけど。
ていうかこんな1日で作ったような簡単な試験で日本人のお客様が満足できるサービスを提供できるガイドになれると思うなよ。
ナメんなよ、日本人の客!!
世界で一番めんどくさい客だからな!!!

という怒りのクレームメールを大学側に翌日送りつけて終了しました。
(まあどうせ大学側はクレームなんて受けた所で、ゴミ箱行きなだけなんですが)

だから嫌いなんだよ、ヨルダン大学!!!
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