もし日本語教師がアラビア語を勉強したら
日本語教師とは語学のプロ(のはず)。そんなプロ(の駆け出し)が語学に挑戦したら、どうなる?をテーマに始めたブログも、アラビア語学習編、ヨルダン生活編を経て、日本生活復帰編に突入します!

1クラスに何人ムハンマドいるんだよ!

日本語のクラスはレベル1が20人ぐらいですが、そのうち3〜4人はムハンマドです。
そして2〜3人はアハマドです。
そして1〜2人はアブダッラー。

もうどんだけ名前かぶればいいんだよ!!!!

しかも1クラスにそれだけ同じ名前がいるってことは他のクラスでも同じ現象が起こっているので、一人の教師が複数クラスを担当しているので自分の受け持ちクラス全部を合わせるとムハンマドだけで10人ぐらいいます。
(誇張ではなく!!)

しかもムハンマドもいればムハンド、マハムードもいます。
間違え探しではありません。

ちなみに、ムハンマドはイスラム教で最も大切で確か最後の預言者の名前です(簡単に言うと、イスラム教を唱え始めたひと)。
トルコではモハメッドと言いますね。
日本語ではマホメットでしょうか。
実は、アハマドは「最も称賛された人」という意味で、ムハンマドの別称とも言われています。
結果、ムハンマドだらけです。


というわけで、電話帳に「ムハンマド」だけだと誰がだれだか全然わかりません。
仕方がないので、「ムハンマド レベル1」とか「ムハンマド 大学」とか「ムハンマド 旅行会社」とか識別できる何かを入れているので名前が長くなります。

ちなみに私の電話帳にはアブダッラーは3人、ムハンマドは5人、アハマドは9人(!!)でした。
(学生全員を登録している訳ではないので)

ですが、ムハンマドに限らず、同じような名前がたくさんあります。

アリ、アラ、サイード、ターリク、ウマル、ウサマ・・・etc.

どれも男性の名前です。

なぜこんなに同じ名前が多いのか?

理由はいろいろあると思いますが、まずは長男は大体おじいちゃんと同じ名前になるからだと思います。
たとえば、自分の父親がムハンマドだったら、自分の子供(長男)はムハンマド。という名付け方が多いです。
だから親戚が集まると、3〜4人どころじゃないと思います。もうムハンマドだらけ!!!

そしてもう一つの理由は、やはりイスラム教で大切な人、活躍した人、などなどの名前を付けるからだと思います。

日本語の名前のように親が創作した名前を見たことがありません。
また、日本語のように一字とって別の名前を作ることはアラビア語ではできません。
(もしかしたらいるかもしれませんが、私は知りません)


このように同じ名前が多い!と例に挙げたのは男性の名前でしたが、同じく女性も多いです。
ですが、女性は男性のように祖母の名前を継ぐ・・・ということはないようで、比較的に種類が多いと思います。
それでもやっぱり、ヌール、ヤスミン、ハナーン、ハニーン、ファラハ・・・などなどは良く聞きます。


またアヤという名前も多いです。日本語みたいですね。



名前が多くて混乱してしまうこともありますが、名前がわからない時に「ムハンマドさん」と言えば誰かが答えてくれるので良い点もあります(笑)。
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