もし日本語教師がアラビア語を勉強したら
日本語教師とは語学のプロ(のはず)。そんなプロ(の駆け出し)が語学に挑戦したら、どうなる?をテーマに始めたブログも、アラビア語学習編、ヨルダン生活編を経て、日本生活復帰編に突入します!

帰国前 最後の週末

ついに、帰国前一週間を切りました。

大学やその他もろもろ機関への報告会などがバタバタと行われ、日本語や英語でのプレゼンをしたり挨拶回りをしたりと、、、気がついたら帰国まであとわずか。

そうなると、本気の送別会ラッシュ。

帰国前の送別会は本気度が違うというか、一度一度が重いです。
特にヨルダン人(主に学生)とのお別れは思いです。
次にいつ会えるかが全然わからないからです。

ヨルダン人とはいえ、日本語(または英語)で意思疎通が取れるし、インターネットもある環境なので、そのうち会えるよね。これからも関係は続くよね。と思っていますが、同じ国で電話をすれば話が出来る関係と、離れた国でしかも時差もあって、行き来するのに飛行機で移動したとしても24時間ぐらいかかる距離という現実が別れを重くします。

私がヨルダンに来た当初から知っている学生の中には、私がヨルダンで過ごした2年半の間に大学を卒業し、就職したという人生の転機を身近で見て応援してきた人がいます。
また、日本語はあいさつしかできなかった時から教え始めて、今では会話ができるまでになった学生もいます。
また、現実には上手くいかないことが多いけど、「日本語を勉強している時間が楽しいから他のことも頑張れる」といって励んでいる学生もいます。

正直言って、私はヨルダンに来る前に「日本語は必要のないもの」とある人に言われて、無駄なことをしに行くんだ、と思っていたので、学生からそのようなことを言ってもらえて、私がどれだけ救われたかわかりません。
現実世界を頑張る日本語学習者たちのためにできることは何でもしたいと思いました。
会話クラブも各種イベントもカラオケもワディラム遠足も、思えばそんな彼らのために開催していました。

そんな学生たちとの別れがもう一週間後に迫っているなんて、まだ実感がわきません。
でも、最後の週末に学生と会ってお別れを言った際に、いつもはふざけてばかりの学生が無言で握手した手を離しませんでした。
その時に、私は初めて「ああ、もう今までみたいには会えないんだ」ということがわかりました。

帰りたくない、とは思いません。でも、「もう少しだけ時間をください」と思いました。

もう少しだけ、話がしたい。
もう少しだけ、傍にいたい。
もう少しだけ、支えたい。。。

でも、泣いても笑っても残り一週間を切りました。
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