もし日本語教師がアラビア語を勉強したら
日本語教師とは語学のプロ(のはず)。そんなプロ(の駆け出し)が語学に挑戦したら、どうなる?をテーマに始めたブログも、アラビア語学習編、ヨルダン生活編を経て、日本生活復帰編に突入します!

研修アウトプット①実践研究フォーラム

2015年度日本語教育現場からの実践研究フォーラムの「Facebook コミュニティを活用した自律学習者への学習支援と教師間協調の実践」という内容でグループ発表してきました。
プログラムはこちら

ヨルダンにいる時からですが、Facebookで学習者と教師及び教師の卵が登録、交流しているグループに登録していました。そこでは世界中の学習者や先生が質問をしあったり問題を出して答えあったりしている場所です。

このグループは「学校などの教育機関に属していない学習者たち」に注目しています。
確かに私も日本やヨルダンで教えている時は自分のクラスにいる学習者のことを学習者の全てと思ってしまいますが、今やアプリやインターネットで学べることはたくさんあります。

そういったツールを使っている学習者たちは学校機関に所属する人もいれば、どこにも所属していない人もいます。
学校や大学では勉強していない、インターネット上にいる学習者たちに対してFacebookのグループを使って日本語教師がサポートできることを紹介する、という内容を発表してきました。
(まあ、発表というか、まさに「実践」ですが)

Facebook上でも作文や文法の練習から聴解問題まで、いろんな練習ができます。
ただし、参加した人からのフィードバックでは、「学校でどうやって役に立てたらいいのかわからない」や、「Facebookを使いたくない学習者にどうしたらいいのか」などの意見がありました。

確かに学校で使うには周りの先生や上の人の理解や許可が必要なのですぐに使えるとは限りません。
また、Facebookを使いたくない人に強制的にさせるのも...難しいですね。
でも紹介するのだけでもいいと思いますし、使いたくない人には強制しないのもいいと思います。

あと、私自身の意見ですが、今のところFacebookを使ってできることはたくさんあると思います。いろいろできるけど、それが何に役に立つのかが私にはまだわかりません。もちろん学習の役に立ったり、日本人と交流できたりという良い面もあります。でも、教師の仕事が確実に増えますが、それに見合った報酬は今の時ありません。
もちろん、今後発展していくかもしれませんし、そもそも報酬とか抜きでこれはしなければいけないことだ!という意見もあります。
さらにオンラインで学習者と触れ合うことで「こんなこともできるのか!」という体験自体が教師にとってプラスになります。私にとってはヨルダンや中東から離れた日本にいても、未だに学習者たちとつながっていられるのはインターネットのおかげです。

ですが、職業として日本語教師をやっている以上、ボランティア(またはプロボノ)ばかりしているわけにもいかないしなあ。でもこういった活動を通して論文を書いたり発表したりするためにはいいのかなあ。。。
そんなことをモヤモヤ考えています。

インターネットでできることは本当にたくさんあります。
スマホも然り。
教師として、使えるものは何でも使っていきたいですね。
そのために、何ができるかな。何をしたらいいのかな。

考えながらも毎日を生きる。
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