もし日本語教師がアラビア語を勉強したら
日本語教師とは語学のプロ(のはず)。そんなプロ(の駆け出し)が語学に挑戦したら、どうなる?をテーマに始めたブログも、アラビア語学習編、ヨルダン生活編を経て、日本生活復帰編に突入します!

アレキサンドリアの日本語講座

久しぶりにアラブの国に行ってきました。
ヨルダンではなく、エジプトへ!
エジプトというより、アレキサンドリアへ!!

私はヨルダンにいた時の交流基金のセミナーで当時アレキサンドリアの日本語講座を担当していたY先生と知り合って、ノンネイティブの先生たちにもポッドキャストの突撃インタビューをしたこともあり、今でも交流させていただいています。
アルハムドリッラー。

ちなみにその時のPodcastはこちら。カケポん かけだし3.6

このインタビューから3年...実際に行ってみました、アレキサンドリア!
そして見てきました、日本語講座!!
アレキサンドリアには現在、日本人の先生1人、ノンネイティブの先生が3人いるそうで、私はインタビューもさせてもらったH先生(当時はアシスタントでしたが、現在は先生をしています)の授業を見学させてもらいました。
このH先生が...んもう優秀!


そもそも、アフリカ・中東の日本語教育の中でもエジプトは...なんというか最大?最高?とにかくトップです。
学習者数も多いし、日本語が専攻になっている大学も多いです。また、日系企業や観光業などで日本語を使うチャンスもあります(とはいえ、今の観光業はあまり日本語需要はないそうですが...)。
当然、学習者の日本語能力も高いし、日本語を使う機会も多いです。


私が見学したアレキサンドリアの日本語講座は場所はファルス大学という私立大学内ですが、通うのは誰でもOKの公開講座です。公開講座といえばヨルダンでは週に1回1時間半なのですが、アレキサンドリアでは2時間〜2時間半の授業を週に2日もやっているそうです!!
2時間〜2時間半って...。
これはレベルによって時間が変わるのではなく、日によって変わるそうです。。。じ、自由!!
こういうところ、嫌いじゃないです。むしろ好き。

レベル3の授業を見学させてもらいましたが、漢字は国際交流基金オリジナル教材、文法は「みんなの日本語」を使っていました(今はクラスによっては「まるごと」を利用しているそうです)。

とにかくびっくりしたのが...教科書が全部本物(笑)!!!!

逆に本物じゃない教科書って何?ってことですが、、、以下自主規制。


グループワークも取り入れていて、ワーク中はアラビア語の時もありますが、発表は日本語でしていました。
(当たり前のようで当たり前でもないことです)
そして、クラス内が仲良し(もちろん全員ではないですが)!

アレキサンドリアの日本語講座では、上のレベルの学習者が先輩として下ののレベル学習者の面倒を見るというか学習アドバイスなどをして交流する機会を作っているそうです。
これは画期的なアイディア!!!
どこの国でも言えることですが、学習者同士の交流って本当に大事だと思います。
日本語を学ぶことで得られるのは、日本語の知識だけでなく、人とつながることだと私は思います。
見学の後に学習者たちに「日本語はどこで使いますか?」と聞いたら「授業と...友達と話すとき」と言っていました。友達は日本語講座で作った友達のことです。

なんだか聞いていて嬉しくなりました。
こういう講座の雰囲気作り、機会作り、、、勉強になります。

これからもアレキサンドリア人の日本語学習者の皆さんのご活躍を期待しています!
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