もし日本語教師がアラビア語を勉強したら
日本語教師とは語学のプロ(のはず)。そんなプロ(の駆け出し)が語学に挑戦したら、どうなる?をテーマに始めたブログも、アラビア語学習編、ヨルダン生活編を経て、日本生活復帰編に突入します!

勉強会メモ:ルーブリック評価について

先日、非常勤講師として働いている日本語学校で、評価のルーブリックについて勉強会があったので参加してみました。
これは東京大学のオンライン講座の「動画で学ぶ」を見て、その後ディスカッションや活動を通してルーブリック評価を体感する、と言う内容でした。

なので、まずはこちらの動画を見ます。
東京大学 インタラクティブ・ティーチング week6「WEEK 6 学びを促す評価」


さて、まずは動画をどれだけ理解したかをチェックします。

この動画の到達目標は?

1.評価の意義について説明できる
学生にとっての評価の意義...到達度の把握、学びの支援
教師にとっての評価の意義…理解度の確認支援、授業の改善
機関にとっての評価の意義…質の保証、説明責任


2.統括的評価と形成的評価の特徴について説明できる
・統括的評価:合否判定、最終的にパスできるかどうか(最後にチェック)

・形成的評価:理解度を図はかるためのもの、コースの段階で評価する(通常、成績には含まれない)


3.評価の’評価’において重要な点を説明できる
信頼性:同じぐらいのレベルの学生が何回やっても同じ結果がある
妥当性:測りたいものが測れているか
…これが難しい。センター試験の問題点。
客観性:違う教師が測っても同じ
効率性:採点に時間がかからない


4.ルーブリックの基本構成を説明できる
・課題:一番上のタイトル…教員が期待することを入れる
例)✖️プレゼンテーション→○アンケートで取った内容のプレゼンテーション

・評価観点:一番左の項目…一般的に7つまで
※質についての文言を入れない。質は評価基準に入れる
・評価尺度:ABC(優劣)…5つまで
・評価基準:具体的に記述

5. ルーブリックの作成手順を説明できる
1.評価観点を決めて
2. 尺度の段階数とラベル(段階)を定める
3.評価基準を定める(作る順番は、一番いいもの→悪いもの→真ん中)

以上が、動画の理解度チェック。

続いて、実際にルーブリックの評価基準を作る活動をしました。
今回は評価課題と尺度はすでに指定されていて、中身である評価基準を作る活動をグループでしたのですが、、、
その活動を通して思ったこと。
・模範的なものはとてもよくしたほうがいい
・文章化するのが難しい。
・中間の尺度が難しい。比較の「は」が多い。
・尺度が3段階は難しい。最低に付ける場合は少ない。
・曖昧な表現を避けるためには数字を入れたほうがいいが、数値化するのが難しい
・実際の授業では…学生に対しての場合、わかる言葉で言うのが難しい、点数化するのでルーブリックの意味がなくなるのでは…?

でした。

そして、他の人たちの意見としては、
ルーブリックを作って見て、、、各グループふりかえり
細かく書きすぎてチェックリストになってしまう。文章化が難しい。
模範的→要指導→標準の作り方が難しい。標準から作るグループもあり、標準を決めるのが難しい。
ブラッシュアップ(いろんな人の意見)が必要。
課題自体に個人差があるので、定義しないで基準を決めるのが難しい。
挨拶はコミュニケーションか、態度か…どちらの項目にするか迷う。
性格ややる気をどうはかるのか。
ラベルが「標準」だと、標準から決めたくなる。
望ましい態度コミュニケーションの取り方とい項目が曖昧だと基準を作るのが難しい
抽象的な言葉を使うと人によって違うので難しい。
語彙の違いで評価観点が変わっていく。

でした。

以上。

(本当にメモだな...)

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